（BGM：G戦場のアリア／J.S．バッハ）
皆様、本日は縫人みら*の卒業式へ、
ようこそおいでくださいました。
暖かい日が続いておりましたが、
今日は、外は雪が降っています。
最近は、天候もすぐれないですね。
雨は、まさに「卒業」にはぴったりです。
引っ越しですとか、何かの行事に雨が降ると、
これまでの、邪気？を洗い流すという意味があり、
むしろ、縁起がいいそうです。
それから、今日は2022年3月22日（火）でございます。
暦で言いますと、昨日がちょうど春分の日でございました。
「宇宙元旦。」「春が始まり深まる日。」
魂が目覚めるには、ぴったりな1日です。
昨日は、実家に行き、お墓参りと片付けと掃除をしてきました。
自分の身の回りの整理と、埃を払ってきました。
いろいろなことを、過去を思い、想い馳せることができました。
長くなりました。
まだまだ、家の片付けや心の整理は引き続き行う必要がありますが、
その話はここまでにいたしまして、
本日、2022年3月22日、
ただいまより、私、縫人みら*の卒業式を始めたいと思います。
（BGM：栄光の架橋／ゆず）
誰にも 見せない泪があった
人知れず 流した泪があった
いくつもの日々を超えて
たどり着いた 今がある
だからもう 迷わずに進めばいい
栄光の 架橋へと…
思えば、最後に卒業式をしたのは、
去年の3月のことでした。
去年の3月は、
お絵かきムービークリエイター４期の修了式があって、
初めて、ひとりで新幹線に乗って大阪に行きました。
その前の9月にお絵かきムービーと出会って、
仕事もしながら、いろいろ悩みながら
初めて、お絵かきムービーをつくれるようになった…
それでは、当時の自分から一言お願いいたします👇
ありがとうございます。
うわ、去年つくった動画、見てきたけど恥ずかしい😱‼️
ブログも周辺見てきたけど、
相変わらずよく分からないこと書いてるし💦
…おっと、失礼しました。
以上が昨年の卒業式の様子ですね。
あれから、１年経ちましたが…
動画の予言通り、本当に人生変わりましたね。
疲れる時間が減って、楽しい時間が増えましたし、
絵を褒められたり、絵が人の役にたつ経験が
たくさん、今はできるようになりました。
これまで、絵を褒められたことってあまりなくて、
褒められたとしても、褒められたと思ってなくて…
多分、プライドが高かったんでしょうね。
もっと頑張らないとダメだと思っていましたし、
自分で自分を、認めていなかったんですね。
そこが、変われたのが、大きいですね。
絵に関しては、まだまだだと思っていますが、
疲れた時は寝るし、やる気が出ない時は他のことするし、
ダメならダメでしょうがないし、
できるときに、頑張ればいいよって、
楽に物事を考えられるようになりました。
去年の卒業式は、文字通り3月31日ということで
本当に、正規職員からの卒業、
これからクリエイターとして夢を叶えたいという
熱い思いを、動画から感じたのですが、
というか、思い出したのですが、
不思議と、当時は不安や心配は恐怖は、なかったですね。
ワクワクした気持ちだったと思います。
むしろ、体の疲れの方が大きかったと思います。
今は、…何からの卒業ですか？
今の気持ちも聞けたらと思います。
これ、言ったらいけないかな、と思って
実はずっと、言えなかったことがあるんです。
私は、、なんて言えばいいのかな。
絵（イラスト）を描くのは好きだし、動画をつくるのも好きです。
それを仕事にできるようになったのは、嬉しいし、楽しいし、
皆様も喜んでくれる。役に立っている。
これからもやっていきたいと思っています。
でも、本当に自分がやりたいことは、それではないのです。
抽象画やパッチワーク🎨です。
今、巨大パッチワークをつくっていますが、
本当にありがたいことに、皆様から本当に、たくさん…
本当にたくさんの、あたたかい応援を頂いています。
大学の時には、５mの大きい作品を作りました。
卒業してから、いちど別の道を進みましたが、
何度も、何度も、何度も、何度も…
それは数え切れないほど。
イメージが見えるんです。
風景を見ていると、
頭の中で空に勝手に色がついていくんです。
建物も、草木も、道路も、
見える景色の全てが、カラフルな世界になるんです。
でも、多分それをそのまま形にしても、
何にも面白みのない絵になります。
色が自由になっても、
「物質」「天地」という枠を超えなければ。
自然豊かな場所で、
木でできたアトリエにイーゼルとキャンバスのある光景。
そこが、自分の未来の居場所です。
そんな空想が、次から次へと湧いて止まりません。
でも、これまでの私は、それを現実にすることができませんでした。
これからは、現実にしていきたいのです。
次々に湧いてくるイメージを、現実の世界で表現し続けていきたいのです。
2018年からずっと、心の中にある違和感は
たぶん、これがその本質だと思います。
この違和感があるうちは、まだまだ変化の途中…
まだ変わっていけると思っています。
あと、もう少し、あと一息のところまで来ていると思います。
今すぐ、家や仕事を変えるとか、それは今のところ考えてないです。
ですが、視野には入れてます。
とりあえずは、今の環境の中で
できることを頑張っていきたいです。
今の気持ちは…
若干、焦ってるかな。
すごく、ドキドキしてます。
内側から、何かを迫られているような感じです。
イメージとしては、
もう、進む先が見えていて、
それも、半分くらい中身が見えている、
まぶしいくらいに輝く未来の自分がその光の中にいて、
光の未来は見えているけど、
だけど、あと１〜２mくらい距離があって、
手を伸ばしてもまだ届かないくらい。
未来の自分も手を伸ばしてくれるけど、
まだ、あと少し届かない。
そんなイメージ。
もどかしいね。
たぶん、物理的な距離ではないんだよね。
時期的なタイミングと、
まだ、あと少し、ほんの少し、
気持ち的なものかな？
分からないけど、まだ何かが必要みたい。
でもたぶん、焦らなくても
私はいつかはそこにいけるから
ゆっくり、ゆっくり、その時を待っていればいいね。
そんな、気持ちです。
今日は、何を語るにも長いですね。
まぁ、隠れ前回が短い内容だったから、
バランスということで
良いのではないでしょうか笑
はい、ではだいぶ長くなってきましたが、
この１年の変化と、それから今の心境を語って頂きました。
ありがとうございました。
ここにきて、ここ数日でも、心境がまた色々変化していますし、
これは、光の未来へ辿り着ける日も近いと、
期待できそうですね。
では、まとめということで、最後の曲いきましょう。
（COSMOS（混成三部）／辻正行 指揮）
夏の草原に 銀河は高く歌う
胸に手を当てて 風を感じる
君の温もりは 宇宙が燃えていた
遠い時代のなごり 君は宇宙
百億年の歴史が 今も体に流れてる
光の声が 天（そら）高くきこえる
君も星だよ みんなみんな
卒業式ソングではないかもしれませんが、
私の大好きな曲です。
この曲に初めて出会ったのは１５歳くらいです。
学校では歌ってないですが、
１回聴いてすぐ好きになりました。
今聴くと、その当時とはまた違って聴こえますね。
深みが増したというか、
作者の意図が少し今は分かったような気がします。
歌詞をイメージすると、涙なしには聴けませんね。
今日は、最初から最後まで、
ずっと涙がとまりませんでした。
本当は、１年間の振り返りとか
もう少し詳しくできたらよかったんでしょうね。
でも、…とても幸せな１年でしたよ。
悩むこともあるし、迷うこともあるし、
間違えることもあるし、大変なこともあるけれど。
でも、幸せな１年でした。
いつでも、笑顔が絶えませんでしたね。
こんなに幸せな１年は、
大学卒業して、初めてじゃないかと思います。
本当に、ありがたいです。感謝です。
今日は、素敵な日ですね。
今日は、卒業式だけど、これで何かが終わるわけではなくて、
また新しい自分が始まっていくんですね。
じゃあ、始まりの会かなんかでいいような気もしますけど。
「終わり」と「始まり」は１セットですから、難しいですね。
でもなんか、今の気持ち的にも、
「始まり」はもう少し先のように思いますので、
今日は素直に、「卒業」ということにしましょう。
ありがとうございます。
では、皆様も長い間お付き合いくださいまして、
今日は誠にありがとうございました。
今日は、１年の終わりの日。
そして、新たな１年の始まりの日でございます。
皆様におかれましても、
それぞれに、それぞれの形で「節目」というものがございます。
どうか健康に、幸せに。
光に包まれた未来の皆様と、出逢えますように。
光の世界で、逢いましょう。
本日は、ご卒業、誠におめでとうございます。
アーティスト：縫人みら*
